ハイレゾは無理して買う必要はないと思うんだが…
今日はハイレゾについて述べていこうと思います。
ハイレゾについては、ソニーのHPで詳しく書かれているので、説明は割愛させていただきます。
要するに、”CDよりも情報量が多いので、高音質”ということなのですが、一般人には、この違いは本当にわかるのでしょうか?
たしかに、ハイレゾ音源はCDやAACなどの圧縮音源などと比べてもサイズは大きく、あたかも音がいいように感じるが、
はっきり言うと、「普通の人はじっくり比較しないと違いは理解できない」と私は考えます。
私が友人約10人ほどにハイレゾ音源と圧縮音源(AAC320kbps)をブラインドテストで比較してもらった結果、正確に当てられたのは4人だけで、そのうち2人は勘で当てたようです。つまり、本当に違いが理解できたのは10人中たったの2人だけだったのです。
ちなみに、この時の視聴環境は、AK100+SE535(トップ画像)
つまり、私の友人の耳が悪いのかもしれませんが、ハイレゾ音源に投資するのならば、イヤホンなどにお金を費やしたほうが幸せになれるのではと感じます。
自分も、通常の圧縮音源とハイレゾの音源の違いは感じることはできますが、それほど大きな差ではないと感じています。
そのうえ、自分でも時々、意識して聞かないとハイレゾ音源とCD音源を間違えてしまこともあります。
そのため、効果を実感しやすいイヤホンや再生装置を強化さたほうがいいと私は考えます。
しかし、このようなことを言っていまうとオーディオ業界を敵に回してしまいそうなので、実際にハイレゾ盤を購入して、自分で確かめてみてください。