FELT F95 詳細&インプレッション
前回に続き、F95の詳細報告。
まずは車体から
車体重量9.6キロ
フレームはアルミ、フォークはカーボン
コンポはシマノ、SORAだが一部は違うもの。
詳細は
Fディレーラー:SHIMANO SORA 3500 バンド式
Rディレーラー:SHIMANO SORA 3500
ここまでがSORA
ブレーキ:ノーネームのデュアルピボットキャリパー
追記:型番より、テクトロのR312であることが判明。
スプロケット:Sun Race 9スピード 11-25T
クランク:SHIMANO R345 50/34T 170mm
BB:SHIMANO Octalink、68 x 113mm
新たに付けたもの
ペダル:SHIMANO PD-R450 安いやつ
以前使っていたのでとりあえず付けてみた。高いペダルは使ったことはないが、これで十分のような気がする。(重いけど)
サイコン:CATEYE Strada Slim
非常に薄い、小さい。今持っているのと比較しても断然違う。また、センサーも非常に薄くてフロントフォークの裏側に隠すことができる。
走ってみた感想
ブレーキがテクトロの安価なものが採用されているため、剛性が低くレバーのタッチが重い。そのため制動力は弱く、連続した下り坂などでは制動力に非常に不安を感じる。また、タッチが重いことで、長距離走行時に手の握力が徐々に消耗されるため、疲労が大きく感じる。
また、付属のホイールとタイヤの重量が重いため、加速時のパワーロスを感じる。そのため、ヒルクライムでは脚の疲労も激しい。
そのため、ロングライドやヒルクライムを行う場合にはブレーキとホイールの交換が望ましい。
コンポーネントのソラについては上位グレードの105やアルテグラにはレバーのタッチの重さや引き加減では劣るものの、エントリーグレードとしては必要十分の性能を有しているため、このままでもロングライドはできるだろう。
それでも街乗りやポタリング用途としては十分すぎる性能であることには間違いない。値段から考えれば非常にコスパは高いと思う。
追記:ブレーキレバーの引き重い理由は、ブレーキのバネが強いことが問題であった。そのため、ブレーキ自体を変更することによって、ブレーキのタッチは改善された。
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