ヘッドホン比較 第五弾 ATH-M50x

今回はオーディオテクニカのATH-M50xです。

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このヘッドホンは2014年2月にATH-M50の後継として発売され、米国市場ではモニターヘッドホンのベストセラー(amazon.comより)となり、かなり高い評価を得ています。日本でも評価が高く、モニターリスニング両方でかなり多くの人に愛されているヘッドホンです。
M50からの変更点では、ケーブルが交換可能になり、最初から3種類(3mストレート、3mカール、1.2mストレート)がついてきます。特に1.2mのストレートはモバイル機器との相性が非常に良いです。私は基本的にPCで使うのでカールコードを使用しています。
音質については非常にフラットで解像度が高いですが、聞き疲れしにくく、リスニング用途でも十分に使えます。
具体的には、低音は量が少なく、締りがあります。けれども存在感は十分にあります。中でも重低域の解像度が非常に高く、ベース音などが非常に豊かに聞こえます。
中域は解像度が高く、分離も十分にあります。高域も解像度が高く、音の抜け感もかなり良好です。しかし、音源によっては若干刺さることもあります。
ベンチマークのCD900STと比較すると解像度、量感、音の密度は劣ります。しかし、900STのように音の距離が近く平面的な鳴らし方ではなく、音に奥行きがあり、立体的に聞こえます。そのため、ひとつひとつの音源をはっきり聞き分けるならば900STのほうが良いですが、全体的な音を確認するならばこちらのほうが良いと感じます。
リスニングで用いるにもいいと思います。特に、フラットな音が好きな方は試してみてもいいのではないでしょうか。
音の傾向から、最近のポップスやアニソンなど、電子楽器を多く用いた音源とは非常に相性が良いように感じます。ただし、個人の好みが分かれるので購入する際は試聴してから購入して下さい。

私の個人的な意見です が、このヘッドホンが現時点での1番のお気に入りです。音楽を聞く際は気分によってヘッドホンをローテーションしていますが、このヘッドホンの使用頻度が一番高いです。

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